進歩と退化

He who moves not forward, goes backward.
- Johann Wolfgang von Goethe (ゲーテ) -
前進をしない人は、後退をしているのだ。

 

音声を聴く

文豪ゲーテが口にした言葉。これはなかなか深いです。

 

よく言われることですが、人生には現状維持はありません。進化するか退化するか、どちらかです。後ろに戻りたくなければ、常に前進していかなければいけません。なかなか大変なことですが、どうも、これが人生の真理のようです。

 

毎日、全力疾走となると息切れして続かないので、無理をせず少しずつ進むことを心がけてみましょう。

 

 

前進

 

英語の格言

 

チビとコロスケは、毎日、何かの取り合いをしています。コロスケがどうもチビのモノを欲しがります。新品をコロスケにあげてもダメです。お兄ちゃんのモノが欲しいんですね。典型的な弟です。

 

でも、まだまだチビのほうが上手。時々、何も手出し出来ず、ただ見ているだけという状態になっていたりします。

 

見るだけ

 

英語ワンポイントアドバイス

He who moves not forward, goes backward.

 

『forward』は『前』、『backward』は『後ろ』 これはセットで覚えておきましょう。『move』、『go』はどちらも『進む』ですね。

 

英語だと、一つのセンテンス内で同じ単語を繰り返し使うのはよろしくないとされています。ですから、意味的には『He who moves not forward, moves backward.』、『He who goes not forward, goes backward.』でも間違いではないのですが、『move』、『go』という同じ意味を持つ別の単語をわざと使っています。

 

こんな使い分けが出来ると、ちょっとカッコイイかもしれないですね。